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2026年09月

2026.09.29

市内の水害対策について ~洪水ハザードマップの見方を学びました~9月勉強会

 

私たちは今年7月にも、気象予報士の木地ともみさんを講師に迎え、気象や防災について学ぶ研修を行いました。

そして今回は、さらに水害への理解を深めるため、富山市河川整備課の柿木原さん、本江さんを講師にお迎えし、「市内の水害対策について ~洪水ハザードマップについて~」をテーマに研修を行いました。

本日は、新たな会員様2名が加わり、22名が参加し、富山市の河川や地域の特徴、洪水ハザードマップの見方など、より地域に身近な「水害への備え」について学ぶ機会となりました。

研修の冒頭では山崎部長より、「近年は全国各地で大雨や集中豪雨が頻発しており、水害のリスクが高まっていることから、今回は富山市の出前講座を通して、洪水ハザードマップの「見方」「使い方」を学び、日頃から災害に備えるきっかけにしてほしい」との挨拶がありました。

■富山市の水害対策について

講座では、富山市内を流れる神通川や常願寺川の特徴についても詳しく説明していただきました。

特に常願寺川は、周辺の土地よりも河床が高い「天井川」であることから、ひとたび堤防が決壊すると、浸水被害が広がる可能性があります。

水害への備えには、河川や護岸を整備するなどの「ハード対策」だけではなく、住民一人ひとりが災害に備える「ソフト対策」も重要です。

富山市では、河川等の整備や流下能力の向上、護岸の改修などのハード対策に加え、ハザードマップの見直し、住民への情報提供、自主防災意識の向上、避難訓練など、さまざまな取り組みが行われています。

災害対策は一朝一夕にできるものではなく、時間も費用もかかります。

だからこそ、行政による対策だけに頼るのではなく、「自分の命は自分で守る」という意識を持つことが大切だと改めて感じました。

■洪水ハザードマップを実際に確認

今回の研修では、実際の富山市の洪水ハザードマップを使いながら、どこを、どの順番で確認すればよいのかを教えていただきました。

普段から目にすることの多いハザードマップですが、情報量が多く、細かな部分まで確認する機会は意外と少ないものです。

今回改めて説明を聞くことで、「この情報にはこういう意味があるのか」「ここを確認すればいいのか」と、新たな気づきがありました。

また、富山市のホームページで公開されているハザードマップの解説動画も紹介していただきました。

動画なら、お客様にもご案内しやすく、ハザードマップを確認するきっかけとして活用できそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=Vh5aAMKIaOg

■いざという時のために、日頃から情報を確認

今回の研修では、ハザードマップ以外にも、災害時に役立つさまざまな情報サイトについて教えていただいたので、検索してみてください。

①重ねるハザードマップ

国土地理院の「ハザードマップポータルサイト」では、洪水・土砂災害・高潮・津波などの災害リスク情報を、地図上で重ねて確認することができます。

②浸水ナビ

国土交通省の「浸水ナビ」では、地点を検索すると、河川が氾濫した場合の浸水想定や、浸水が始まるまでの時間などを確認することができます。

③Toyama Smart City Square(富山市情報公開サイト)

富山市の情報公開サイトでは、河川水位や雨量、道路情報などを地図や一覧から確認することができます。

④キキクル(危険度分布)

気象庁の「キキクル」では、大雨による土砂災害・浸水害・洪水災害について、危険度の高まりを地図上で確認することができます。

災害が起きてから慌てて調べるのではなく、普段から自分の住んでいる地域や、勤務先、管理している物件などの災害リスクを確認しておくことが大切だと思いました。

■不動産業務にも活かしていきたい

私たち不動産業界にとって、ハザードマップはお客様へ住まいをご案内する際にも欠かせない大切な資料です。

今回の研修を通して、ハザードマップを「見る」だけではなく、「正しく読み取り、お客様に分かりやすく伝える」ことの大切さを改めて学びました。

近年、全国各地で大雨による浸水被害が発生しています。

「自分のところは大丈夫」と思うのではなく、まずは自分の住んでいる地域の災害リスクを知ること。

そして、いざという時にどう行動するのかを考えておくこと。

今回学んだことを今後の業務にも活かし、お客様にも災害への備えについて分かりやすくお伝えできるようにしていきたいと思います。

富山市河川整備課の柿木原さん、本江さん、貴重なお話をありがとうございました。